いよいよ花火シーズン到来ですね。ご家族みんなで楽しむもよし、恋人とドキドキ手繋ぎデートもよし。日本の夏の風物詩を心ゆくまで満喫したいものですよね。
中でも「一度は現地で見てみたい!」と多くの方が思っているのが「隅田川花火大会」ではないでしょうか?
毎年、テレビ中継もされてますが、いつもそれだけでは何とも味気ないですし、たまには迫力ある音や光を体感してみたいですよね。今年こそは!!なんて思っている方もけっこういらっしゃるのではないですか?
…とは言いつつも、初心者が来場者数95万人超を誇る、怪物級の花火大会に丸腰で参戦するのはやはり普通は尻込みしてしまいますね…。
でも。
もう大丈夫ですよ。
そんなあなたのために私がいくつかの観覧ポイントを徹底的に独自リサーチし「完全攻略ガイド」を作成しましたので、是非当ブログを参考にして頂き、隅田川花火大会をゆっくりと楽しんでくださいね。
※長文になってしまってますが、ぜひ熟読していただき隅田川花火大会を存分に楽しんでください。
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視点を変えてみよう
こんな「怪物級の花火大会」ということは、視点を変えると「花火が楽しめる場所はひとつではない」ということですよね。
そうです。花火大会の規模に伴い、観覧場所自体がかなりの広範囲に及び、あっちこっち複数のポイントで観覧出来るんですよね。これは大規模花火大会のメリットとも言えます。
ジツは中心地の人気スポットにわざわざ出向くより、少し離れた場所のほうがご自宅からのアクセスが良い場合もありますし、中心地に比べれば混雑状況が比較的ゆるい観覧スポットもまだまだあるんです。
ではそんな観覧スポットを、穴場や裏ワザも含めてご紹介していきましょう。
そもそもどの辺で、いつ頃やってんの?
日程
まず日程は例年「7月の最終土曜日」となってますので、今年は「29日」となります。小雨の場合は決行されますが、荒天の場合は翌日の日曜日に延期となります。
場所
会場:東京浅草近辺
時刻:19:00過ぎから1時間半程度
第1打ち上げ場所:桜橋下流〜言問橋上流
第2打ち上げ場所:駒形橋下流〜厩橋上流
※詳しくは「隅田川花火大会実行委員会」にお問い合わせください。
TEL 03-5246-1111
花火大会攻略のカギは「ずらし」
前述しましたが、隅田川花火大会の打ち上げ場所は「2カ所」あります。どちらの打ち上げポイントを狙うかで、当然観覧ポイントも変わってきます。まずはそれを決めてから計画的に行動しましょう。無計画に行動すると人の波に呑み込まれ大変な目に遭うだけではなく、結局花火自体も思うように観覧出来なかったという自体になってしまいます。(筆者経験済みです。泣きそうでした。)
隅田川のような大規模花火大会攻略の鉄則は「ずらし」に他なりません。これだけはかならず押さえましょう。
ではまず、第1会場・第2会場それぞれのアクセス時の混雑回避方法や場所取り攻略を解説し、続いて実際の観覧ポイントを紹介していきます。
第1会場
こちらの第1会場は、第2会場に比べとても混雑します。理由としては…
- 浅草寺に近い
- スカイツリーに近い
- アクセスが良い
このあたりが挙げられます。
特に浅草寺のある浅草駅は花火大会の会場に最も近い駅ですので、その混雑具合は想像を遙かに超えると思います。正直ビビります。
私も以前、隅田川花火大会に参戦した際に浅草駅に降り立ったことがあるのですが、その混雑具合に非常に驚いたことを記憶しています。はっきり言ってすさまじいものがありました。
ただし浅草駅近辺は、隅田川花火大会における名所であることは間違いないので、攻略方法さえ間違えなければもちろん楽しめます。
花火大会攻略の鉄則は「ずらし」と言いましたが、ここでの「ずらし」は「入り時間のずらし」です。
人の出は毎年徐々に早まってきていますが、最近ですと15時前後にはみるみるうちに混み合ってきます。16時半頃から17時頃にはピークを迎えますのでこの時間からの場所取りなどは不可能だと思ってください。100%無理です。
つまり浅草駅近辺で観覧したいのであれば少なくとも14時程度には浅草に到着するようにしましょう。さすがに開始5時間前到着はキビしいという方は浅草近辺での観覧はやめておいたほうが無難ですよ。
まぁでも浅草にはいろいろと美味しいものもありますので、それを肴にお酒を飲んでれば5時間なんてあっという間ですけどね。笑
そんなのも含めて花火大会を楽しむといいかもしれませんよ。
それから、スカイツリー駅や押上駅を利用される場合も上記同様です。めちゃくちゃ混みます。
ですのでどうしても「早い時間に到着するのが難しい」という方は「違うずらし」がおすすめです。
それは「駅」をずらしてしまうということです。上記3駅ではなく「曳舟駅」という駅がありますのでそちらを利用すると比較的混雑を避けることが出来ますよ。
第2会場
第2打ち上げ場所は、駒形橋下流〜厩橋上流となり第1会場より2kmほど下流で打ち上げが行われます。
第1会場と比較すると多少人出は少ないかな?という印象です。場所取りに関しては、これも第1会場と比較してですが、やや取りやすいのかなと思います。
が。
やはり全国でも屈指の人気花火大会ですから通常の「人が少ないとは違う」ということは付け加えておきます。
こちらも第1会場と注意点は同様です。「時間のずらし」と「駅のずらし」は必須です。
「行き」だけではなく、「帰り」も同じように「ずらす」ことによって、すごくスムースに事が運びます。ほかの人が一斉に帰路につくところに無理矢理ブッ込んでいっても前に進むことさえ困難で、疲れ果て花火の余韻さえ消し飛んでしまうでしょう。
それじゃせっかくの花火大会も台無しですよね。
ここは慌てず、ゆっくりお茶でも飲んでから帰路につく心の余裕が必要になります。全観覧者数は100万人弱いることをお忘れなく。
第1会場の花火はどこで観る?
さてさて、では実際の観覧ポイントを紹介していきますね。まずは第1会場からです。有名スポットから穴場スポットまでありますよ。
隅田公園
定番中の定番中の定番の超大混雑スポットですが、大花火越しに望むスカイツリーの絶景はすばらしいですよ。
もしここに乗り込むのでしたら「お花見」と同じ感覚の時間帯からの場所取りが必要です。少なくとも当日早朝には到着してください。大変ですが、その苦労が報われるだけの感動は言うに及ばず。
白髭橋
地元の友人に教えてもらった穴場スポットです。実際に私も観覧しています。打ち上げ地点からは多少距離がありますが、こちらもスカイツリーを一緒に楽しめますのでオススメです。
第2会場の花火はどこで観る?
では第2会場の観覧スポットはどの辺になるのでしょうか。
清澄通り周辺
「道じゃん!!」って思いました?笑
大丈夫です。ちゃんと交通規制がかかります。行ったことがある人でしたらご存じかもしれませんがこちらの「清澄通り周辺」はものすごい有名な場所取り激戦区なんです。
ただし!こちらは前述の隅田公園などと違い、基本的には「交通規制が始まってから」しか場所取りが出来ません。
つまり、「のんびり出発」でも十分間に合う便利な観覧スポットなんですね。交通規制の大体の目安としては18時頃からなんですけど、15時くらいからは場所取り予備軍がうろうろしてますので、実際はそんなにカンタンではありませんよ!
大横川親水公園
少しだけ打ち上げ地点からの距離はありますが、まわりは住宅密集地で目立った高い建物はそれほどありませんのでオススメです。こちらもスカイツリーを一緒に楽しめますよ。(見通しが悪い場所もありますので事前にチェックしてくださいね。)
隅田川花火大会 まとめ
いかがでしたか?
もちろん他にも観覧スポットは点在してますが、厳選するとこのあたりになります。どこで観覧するにしても混雑からは避けられませんが、少し工夫することによって「観やすさ」は飛躍的にアップしますからね。
是非この記事を参考にして楽しい「隅田川花火大会」をお過ごしください!
こんな長い記事を最後まで読んでくださってありがとうございました!
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