こんにちは、オタ助です。
あなた、アジアン料理はお好きですか?
もちろん筆者も大好きです。
ヤムウンセンなどは永遠に食べ続けられるのではないかとさえ思ってしまいます。
少し前に、都内のとあるアジアン料理屋さんが店頭に掲げた張り紙が随分と話題になりましたよね。
「当店にはパクチー料理はありません。」
あー。なるほど。という感じでした。
空前のパクチーブームでお客さんがたくさん来てくれたんでしょうけど、「パクチー料理ってどれですか?」とか「パクチー大盛りで。」とかにウンザリしちゃったんだろうなと。
アジアン料理において、パクチーは欠かすことの出来ないものですが、アジアン料理屋さんにとっては確かにパクチーがメインではないですもんね。
気持ちはよくわかります。
しかし。
それはそれ。
我が国において、ここまで市民権を得たパクチー文化を一過性のブームで終わらせてはいけません。
なぜなら、パクチーの効能やその栄養価には凄まじいものがあるからです。
今日はですね、そんな「奇跡のハーブ」パクチーについて詳しく解説していきたいと思います。
保存方法やご家庭で美味しく食べるための調理法、また注意点なども併せてお伝え出来ればと考えてます。
これさえ読んだらあなたも「パクチー大先生」になれちゃいますよ!
それではさっそく行ってみましょう。
レッツ、パクチーっ!
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パクチーに含まれる栄養素や脅威の効能!
軽く前述しましたが、パクチーは私たちの健康や美容に高い効能を発揮する栄養満点の植物です。
パクチーはセリ科に属するハーブの一種で原産国は意外にも東ヨーロッパなんですよ。
そうなんです。
ちなみに日本で一般的に呼ばれている「パクチー」という名称はタイ語で「匂いの野菜」という意味で、中国では「香菜(シャンツァイ)」、英語圏では「コリアンダー」と呼ばれます。
和名では「カメムシソウ」と言いますが、あまり浸透はしてませんね。
さて。
ではパクチーに含まれる代表的な栄養素を紹介していきましょう。
パクチーに含まれる栄養素
パクチーには何しろビタミン類が豊富に含まれます。
ビタミンというのは私たちの身体の健康や美容には欠かすことの出来ない成分ですからね。
ビタミンA
βカロテンを摂取すると体内でビタミンAに変わります。
ビタミンAは「老化防止力」とも言われる「抗酸化力」を持ってますので、細胞レベルで老化を抑えたり、身体の免疫力を向上させる力があります。
身体の免疫力が高まった状態を保つと風邪などの予防にもなります。
またビタミンAは、目の角膜や粘膜の保護にも効果が期待されていますし、他にも腸内環境を正常化させるので、便秘の解消などの整腸作用もあるんですね。
ビタミンB類
ビタミンB1という成分は人間にとっての3大エネルギー材料のひとつ「糖質」(※あとふたつはタンパク質と脂質)をエネルギーそのものに変えるために絶対に欠かすことの出来ない成分です。
パクチーにはこのビタミンB1が豊富に含まれてますので「疲労回復」に効果があると言われています。
また、ビタミンB2には皮膚や粘膜を保護する効果が期待出来るんです。
ビタミンC
こちらのビタミンCに関しては言うに及ばずという感じですよね。
ビタミンCはコラーゲンの生成を助け、身体の免疫力を高めてくれる効果があります。美肌効果や風邪の予防にも効くんですよ。
ビタミンE
ビタミンEは老化防止や予防に効果が期待出来ます。
また生活習慣病の予防にもなるんですよ。
ミネラルによるパクチーのデトックス効果(老廃物の排出)
パクチーは葉物植物ですので、そのカロリーはもちろん低いです。
一般的認知ですと、どうも「低カロリー=栄養も低い」というふうに思われてしまいがちですが、パクチーの栄養価はかなり凄いですよ。
はい。本当にすごいんですよ。
パクチーに含まれる栄養素は「カリウム」「カルシウム」「ナトリウム」など様々です。
パクチー100gに含まれるミネラルの含有量は以下の通りです。
カリウム | 760mg |
カルシウム | 100mg |
ナトリウム | 7mg |
マグネシウム | 30mg |
リン | 45mg |
鉄分 | 3.4mg |
ご覧頂いた通り、パクチーに含まれるミネラルの中でも、カリウムの含有量は群を抜いています。
この「カリウム」こそが身体の「デトックス効果(老廃物の排出)」に大活躍する中心人物なんです。
これは大注目ですよね。
このカリウムをしっかりと摂取することによって、身体の老廃物や余分な水分を体外に排出することが出来るんですね。
つまり、いわゆる「デトックス効果」や身体のむくみを解消させる効果が大いに期待出来るというわけです。
ちなみに身体の代謝自体も良くなりますので、ダイエット効果もちゃっかり期待出来るんですよ。
パクチーを食べる際の注意点と保存方法
パクチーは1日の摂取量に関して特に注意喚起されていることはありません。
しかし、あの独特のニオイからもおわかり頂けると思いますが、パクチーは強い刺激を持つハーブです。
体質や体調によっては腹痛や下痢、吐き気、頭痛などが発生することがあります。
どんな食べ物でもそうですが、いくら身体に良いとはいえ摂りすぎは逆効果です。
十分に注意して摂取してくださいね。
また、パクチーの保存に関してですが、こちらに関してはとても簡単です。
保存というか「栽培」に近いような…。笑
ポイントはふたつです。
①根の部分をしっかりと水に浸す(1日1回は新鮮な水に取り替えましょう。)
②葉の部分を濡らさないように気をつける
これだけです。
筆者の家では「花瓶」に入れてますよ。笑
そこから必要なときに必要な分だけちぎって使ってます。
ご家庭でも是非パクチーを!
以前は専門店に行かなければ、パクチーを楽しむことはなかなか出来ませんでしたが、昨今のパクチーブームもあって最近ではどこのスーパーでも見かけるようになりましたよね。
本当に気軽にアジアン風のお料理を楽しめるようになりました。
例えば、今まで食べていた炒め物に少しだけナンプラーを入れてレモンを搾って、そこに刻んだパクチーを乗せるだけで十分アジアンな雰囲気になりますからね。
同じ要領でインスタントラーメンなどを作っても楽しいですよ。
もっと本格的にご家庭でアジアン料理を楽しみたい方はこんなものもあります。
こんなものを使ってお手軽にアジアン料理を作って、刻んだパクチーをドバッとかけるともう最高ですよね!
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価格もリーズナブルですし、めっちゃ便利で美味しいですから是非試してみてくださいね!
パクチーの栄養と効能 まとめ
いかがでしたか?
本日はパクチーの栄養やその効能を中心にお話しさせて頂きました。
ザックリとでもパクチーのことがお分かり頂けたのではないでしょうか。
ただ…。
筆者は効能云々抜きにして、好きだし美味しいから食べてるんですけどね。笑
まだパクチー未経験の方はぜひお試しくださいね。
ではまた^^
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