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こんにちは、オタ助です。

本日は、来年早々に開始される「つみたてNISA(積立NISA)」について現在わかっている範囲で解説していきたいと思います。

(※まだ導入前ですので金融庁側でも調整中だったり、情報が未公表な部分もあるので、現在ある情報を基にしてお話を進めていきます。)

まず以前お話した「NISA」のことはちゃんと覚えてますね?

ほとんど忘れちゃってるかも…。
めめ
…。(チモシーより人参よこせ。)
せぶ
ごろごろ…。(ちゅるちゅる美味いらしいぞ…。)
ナナ
んにゃ〜…。(シーバも美味しいらしいですわ〜…。)

 

もしも忘れてしまっていたり、まだ理解出来ていないことがありましたらこちらの「NISAとは!?今更聞けない仕組みやメリットをわかりやすく解説!!」に詳しく書かれてますのでしっかり読んでおいてくださいね。

NISAを簡単に説明しておきますね。通常、投資信託や株式の運用で利益が出ると、その利益に対して20.315%の税金がかかります。(利益が10,000円出たら実際に手元に入るのはおよそ8,000円ということです。)

しかしNISAの場合はいろいろと縛りがあるとはいえ、その税金がゼロになるんです。手元に丸々10,000円入ってくるということですね。(カンタンに言えばです。)

思い出したっ!利益が非課税!

 

おっ?思い出してきました?良かったです。笑

今回はそのNISAの後継制度とも言うべき「つみたてNISA」についてのお話なんです。

それではさっそく行ってみましょう。


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なぜわざわざ「つみたてNISA」という新しい制度を作ったの?

すでに「NISA」という制度があるにも関わらず、なぜ新たに似たような「つみたてNISA」というものを作ったのでしょうか。そこにはちゃんと理由があるんです。(正式名称が平仮名で「つみたて」となったのもここに一因がある気がします。)

このNISAという制度を打ち出している金融庁は、現在までのNISA制度の結果検証と効果測定をしっかりと行っているんですね。

その検証と測定の結果、今までのNISA制度を活用していたのは主に60代で、続いて70代ということがわかり、同時に20代や30代、40代などのいわゆる資産形成層にはあまり活用されていないという事実が判明したんです。

つまりもともとお金を持っている世代が「税制優遇」を活用して、ますます資産を積み上げていることがわかったんです。もちろん悪いことではないですし、これは開始当初からある程度は予想されていたことでした。

しかし実際に国が考え、望んでいることというのは、若年層の資産形成なんですね。

あっ…。もしかして年金…?

 

そうなんです。

若い世代の年金の受取額は今後ドンドン減っていくことが明らかに予想出来るので、「なんとか老後の資金を自分で作っていってくれ!税金は優遇するからのぅ!」ということなんです。

国は若年層の資産形成を税制優遇で応援しようとしているわけなんですね。

そんな背景があって、従来のNISAとは別に「資産形成型」の「積立特化」NISA、「つみたてNISA」を作ったんです。

積立型というのは「少額」を「コツコツ」と投資していきます。つまり長期投資になりますので「資産を増やす確率」が圧倒的に高くなるんですね。

つみたてNISAには悪徳業者が居ないから初心者でも安心!

「つみたてNISA」は2018年1月から始まる制度で、「NISA」「ジュニアNISA」に続く3つ目の少額非課税制度になります。

これはその名の通り「積み立て」に特化した少額非課税制度ですので、非課税で長期的な資産運用をしたいというニーズにもしっかりと応えた投資プログラムと言えます。

つまり「つみたてNISA」はまさに「積立預金」のような感覚で気軽に、オトクに、そして安心して資産運用が出来るものになっているんです。

また、「つみたてNISA」では、詐欺まがいのような異様に手数料の高い商品や、依存してしまうほどギャンブル性の高い商品というのは事前の審査で除外されているためそもそも購入が出来ません。

ですので、今まで投資に縁遠かった人や、まだまだ投資初心者の人も安全に始めることが出来るんですね。

なんかすごい安心!

 

この「つみたてNISA」という制度を作った金融庁としては「NISA」開始時と同様に、私たち一般個人が銀行などに眠らせているお金を有効に活用してもらい、景気を活性化させたいという思いがあります。

もちろん私たち一般個人(個人投資家)にとっても「税金が免除される」というのは非常に大きなメリットと言えますしね。


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つみたてNISAを詳しく知りたい!NISAとは何が違うの?

「つみたてNISA」というのは最大で年間40万円、月にしておよそ33300円までの金額を積み立て、自分で選択した投資信託を非課税で運用することが出来る制度です。

あれっ?なんか少ない…。ふつうのNISAはたしか120万円…。

 

そうなんです。年間で運用出来る金額はNISAに比べてかなり少ないんです。

しかし逆に運用期間に関しては大幅に拡大されています。

現行のNISAの最大運用期間が5年なのに対して「つみたてNISA」は20年間も非課税で運用することが出来るんです。

すごっ…!

 

かなり拡大されてますよね。

また、「つみたてNISA」で運用可能な商品は、金融庁が選定したごく一部の限られた投資信託のみとなります。

商品が販売されてからの期間、純資産の大きさ、信託報酬の安さなど金融庁が定めた厳しい基準を満たし、長期での資産形成に適した投資信託のみが選択可能となっています。

(※従来のNISAでは株式にも投資出来ましたが「つみたてNISA」では不可となってます。)

めっちゃ安心ね!

 

前述の通り、従来のNISAとは「運用期間」「運用商品」「運用金額」も異なる「つみたてNISA」ですが、そのメリット・デメリットを詳しく掘り下げてみましょう。

メリット① ジツは最大運用額は「つみたてNISA」のほうが大きい

「つみたてNISA」の年間で投資出来る上限は40万円となっていて、従来のNISAにおける年間投資上限120万円に比べると何とも淋しくて物足りない印象ですが、ジツは違うんです。

運用期間が大幅に拡大されてますのでトータルでの上限金額は逆に増えているんです。

 

「従来型のNISA」:120万円×5年=600万円

「つみたてNISA」:40万円×20年=800万円

 

つまり、長ぁ〜い目で見れば「つみたてNISA」のほうが、より大きな資産を非課税で運用することが出来るんですね。

メリット② 怪しい商品を買わずに済む

先程も軽く触れましたが、「つみたてNISA」で購入出来る商品は「金融庁が厳しく選定した50程度の投資信託」だけです。(現在販売されている公募型の投資信託は5400本余りですから全体の1%にも満たない数なんです。)

1%!?そんな厳しく選定されてるんだ!?

 

有識者会議で決められたその選定基準は、「5年以上にわたり存続していること」「純資産が50億円以上であること」など、長期で運用可能な商品であることが前提で選ばれています。

出たばかりの投資信託の中には「流行を追いかけているだけの短期的な見通しの商品」や「資産不足によって途中で運用停止になる商品」などもあり、長期の運用に適していないのは言うまでもありません。

そんなの掴まされちゃったら大変…。

 

「つみたてNISA」ではこれらの「長期運用に不向きな商品」や「怪しい商品」などは事前段階ではじかれますので、商品選びの時間が大幅に短縮出来ますし、初心者さんでも安心なんですね。

また、選定基準には「信託報酬(事実上の手数料)が一定以下且つ、販売手数料が無料であること」も義務付けられています。

つまりこれによって、銀行員や証券マンからの「うっとうしい」セールスを受けることも無くなるわけですね。

メリット③ 流動性リスクがない

投資の世界では手元の商品がすぐに売却出来ずに資金が拘束されること(お金が自由に下ろせないこと)を「流動性リスク」と呼びます。

例えば「つみたてNISA」と似た制度で「個人型確定拠出年金(iDeCo)」というものがあります。

イデコ最高!

 

「iDeCo」も「つみたてNISA」同様に毎月積み立てたお金で金融商品を購入し、非課税で運用していくというものなのですが、この「iDeCo」というのはあくまでも「自分で積み立てて運用する個人年金」という位置づけですので、原則60歳まで払い戻すことが出来ないんです。

その点だけにフォーカスすると、「つみたてNISA」はいつでも好きなときに下ろすことが出来ますので自由度はかなり高いと言えます。

それはたしかにそうかも…。

 

つまり「iDeCo」のように「資金拘束」されませんので、現状貯金があまりない状態でも気軽に始めることが出来るんです。

例えば出産を控えているなど、今後出費がかさむことが予想されている場合でも資金を拘束されているわけではないので安心ですよね。

※流動性リスクを説明するために「つみたてNISA」と「iDeCo」を比較し、若干「iDeCo」を落としてしまうような書き方になってしまいましたが誤解なさらないでください。


「個人型確定拠出年金iDeCo」は現在考え得る中で最も効果的な最強の資産運用方法と言えます。詳しくはこちらの「今すぐイデコ(iDeCo)を始めよ!驚愕のメリットは6つ!自分の老後は自分で守れ!」をご覧下さい。

イデコめっちゃ凄いですよ!

つみたてNISAのデメリット

どんなに素晴らしい制度でもデメリットのひとつやふたつはあるもので、当然今回の「つみたてNISA」にもデメリットはあります。解説していきましょう。

デメリット① 「投資」という観点だとやや物足りない。

主語が「積み立て」ですから「デメリット」というのは的外れな感じもしてしまいますが、前述の通り「つみたてNISA」の年間積み立て上限は40万円です。

これは現行のNISAの年間上限額の3分の1になっていて、運用期間が大幅に拡大されたとはいえ、やはり若干の物足りなさは感じてしまいますよね。

また現行のNISAと「つみたてNISA」は併用することが出来ませんので、どちらかひとつを選ばなくてはいけません。

そうなんだ!?

 

はい。そうなんですよね。

毎月33000円以上捻出するのが困難な方は「つみたてNISA」を選択して問題ありませんが、NISAの120万円を毎年上限まで使い切っていたような方や、投資信託だけでなく個別株での運用も行いたいという方はNISAが役目を終えるギリギリ(2023年)まで現行のNISAを使い続けるのが良いと思います。

デメリット②  買い時に買えるわけではない。

こちらも積立型の商品全般に言えることですので「デメリット」というほどではないのかもしれませんが、「つみたてNISA」の場合は商品の購入タイミングを決めることが出来ません。

初心者さんには少々わかりづらいかもしれませんが、例えばある商品を購入したとして、その時は高値で推移していましたが半年後には半値程度まで値が下がり、更に半年後には購入時の値まで戻したとします。

このような場合、「つみたてNISA」で毎月購入するよりも、高値の時はグッとこらえて半値になったときに一気に購入した方が大きな利益を出すことが出来ますよね。

うん…。なんとなくわかる…。

 

ですので、買い時や売り時が気になるような人は「つみたてNISA」ではなく、現行のNISAのほうが向いてると言えます。

まとめ「つみたてNISA」って結局どうなの?

いかがでしたでしょうか。

本日は「つみたてNISA(積立NISA)は初心者でも安心!!悪徳業者は参入不可!!」と銘打ち、「つみたてNISA」の基本的な知識やメリット・デメリットなどをお話してきました。

現行のNISAとの違いなどもおわかり頂けたのではないでしょうか。

20代や30代といった「これから頑張って老後に向けての資金を作っていこう!」という人にとっての資産運用というのは、下記のことが重要であり、理想になります。

  • 「家計に無理な負担はかけない」
  • 「複利の効果を利用する」(複利とは、それまでの利子を元金に加えその合計額に対してつける利子のことです。)
  • 「時間をかけてゆっくり慌てずに資産を膨らませていく」
  • 「破綻リスク(業者、経済ともに)に強い資産を作る」

 

【関連】複利と単利は何が違う!?日本人の70%が知らない複利を理解し老後資金を作り出せ!!

 

つまりは…

「積立型」「長期運用」「分散投資」

これらが大切なんです。

「つみたてNISA」にはこれらが揃っていると言えます。

やはり現行NISAには無かった「長期運用」が加わったのはかなり大きいです。

「つみたてNISA」はあなたが老後の資金を形成していく上で必ず大きな一助となるはずです。

今年いっぱいは徹底的にリサーチして、是非来年早々から活用してみてくださいね。

当ブログでも新しい情報が入りましたら随時お伝えしていきます。

それでは長くなってしまいましたが本日は以上になります。

最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。

ではまた^^

ps.

「つみたてNISA」を活用していく上で、「ドルコスト平均法」の理解は必須になります。

次回はこの「ドルコスト平均法」について詳しく解説していきたいと思います。

 

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