こんにちは!オタ助です!
日ごとに春めいてウキウキそわそわが止まりませんね!
今年のお花見の予定は決まってますか?
行き先はまだ決まってないんですね?
東京都内には有名なお花見スポット、名高い桜の名所は数多くありますが、「ここだけは外せない!」という「名所中の名所」はそれほどありません。
本日ご紹介したい「桜の名所中の名所」というのは「千鳥ヶ淵」になります。
はい。
都心でありながらゆったりと満開の桜を楽しむことが出来る「都内屈指の桜の名所」として、毎年たくさんの花見客が訪れ大賑わいの皇居周辺ですが、中でもこの「千鳥ヶ淵」はお濠や遊歩道から咲き誇る満開の桜を存分に満喫出来るとあって大人気なんです。
また夜になるとライトアップされた柔らかな薄紅が一際美しく私たち花見客の目を楽しませてくれます。
本日はそんな「千鳥ヶ淵の桜」の魅力を余すところなくお伝え出来ればと思います。
それではさっそく行ってみましょう。
レッツ、千鳥ヶ淵の桜っ!!
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千鳥ヶ淵の桜は別格だ!
千鳥ヶ淵とは皇居北西側に位置するお濠のことを指し、その形状が「千鳥が羽根を広げた形」に似ていることから命名されたと伝えられています。
江戸時代に江戸城拡張に際して造られたもので、当時は「半蔵濠」と繋がっていましたが、明治33年に分断され現在の姿になりました。
千鳥ヶ淵は春になると、およそ700メートル続く染井吉野やヤマザクラなど約260本もの桜並木が見頃を迎え鮮やかに咲き誇り、千鳥ヶ淵公園の桜と一体となって春の訪れを知らせてくれます。
ちなみに、隣接する北の丸公園や千鳥ヶ淵公園の桜を含めると桜の数はおよそ1,000本になります!
凄い数ですよね!
麗らかな春の日、桜の花が舞い散る遊歩道を散策するのも良いですが、お濠のボートに乗って水上から桜を見上げて楽しむのもおすすめですよ。(ボートについては後述します。)
なお、千鳥ヶ淵周辺には桜の季節になると毎年100万人もの花見客が全国から訪れますので、混雑時には「千鳥ヶ淵緑道」への入場制限がかかることがあります。
※「千鳥ヶ淵緑道」内に屋台、売店、レストランなどはありません。
千鳥ヶ淵ではシートを敷いてお花見出来るの?
「千鳥ヶ淵緑道」などでは歩いたり立ち止まったりしながら桜を楽しむのが基本になりますが、「千鳥ヶ淵公園」ではシートを敷いて満開に咲き誇る桜を楽しむことが出来ます。
「場所取り可」と指定されている区画がありますので、その範囲内で美味しいお酒を飲みながら桜を楽しむもよし、ごろっと寝そべってみるもよしです。
ボートから満開の桜と花筏を楽しむ
千鳥ヶ淵ではボートに乗って満開の桜を楽しむことが出来ます。
ゆらゆら揺られながらゆっくりのんびり桜を見上げるのは最高に気持ちが良いものですよ。
千代田区主催の「桜まつり」期間中は夜間営業も行われますので、夜の帳の中優しく柔らかな光に包まれた幻想的な夜桜をお濠から見上げることが出来ます。
【千鳥ヶ淵緑道ボート基本情報】
住所:千代田区九段南2丁目から3番町先
営業時間:3月1日〜11月30日までの11:00〜17:30
(営業時間は時期によって多少の変更があります。)
定休日:月曜日(3月20日〜4月15日は無休となります。)
料金:30分500円(桜まつり期間中は30分800円)
お問い合わせ:千鳥ヶ淵ボート場(03-3234-1948)
※桜まつり開催期間中は20:00まで「夜間営業」が行われます。(乗船券販売は19:30まで)
千鳥ヶ淵の桜ライトアップ
前述した通り、千鳥ヶ淵は桜の季節になると夜間のライトアップが行われます。
ライトアップは例年、日没後の18時頃から22時までになります。
木々を傷めないよう配慮されたLEDライトによって、色づいた満開の桜が水面に映りこみ、昼間に見た桜とはまた一味違った雰囲気を醸し、溜息が出るほど美しく、その可憐な姿に驚くはずですよ。
どこまでも伸びていそうな薄紅色の「夜桜トンネル」は、ゆるやかなお濠のカーブに沿うように咲き乱れ、吸い込まれそうなほどです。
春の夜桜デートなんていいですよね〜。
千鳥ヶ淵の桜「開花状況と見頃」
昨年の東京の桜(染井吉野)の開花は3月21日で、例年よりも5日ほど早く発表されました。
今年に関しては、年末はやや暖冬傾向でしたがその後は冬らしくしっかりと寒くなりましたので、おそらく例年通りの開花になると思われます。
だいたい3月25日〜26日あたりですね。
桜は一般的に咲き始めてから(開花宣言がされてから)1週間程度で満開を迎えます。※ちなみに昨年は開花宣言から満開まで12日間もかかりました。開花宣言後に冷え込んでしまうと桜も一休みしてしまうんです。
つまり今年の東京の桜は4月1日あたりに満開を迎えると思います。
今年の4月1日は日曜日ですからね。3月30日あたりからドンチャン騒ぎが始まりそうです。笑
ちなみに満開の状態というのは6日〜7日程度は続きますので(風雨に大きく左右されますが。)翌週末もまだお花見は出来そうですね。
桜吹雪や花筏を見たいという人は、むしろ翌週末のほうが良いかもしれませんよ!
千鳥ヶ淵へのアクセス
千鳥ヶ淵でのお花見は、「千鳥ヶ淵緑道」を歩くことになると思いますが、こちらは基本的に立ち止まることが出来ませんのでしばらく歩く事になります。
緑道はあまり足元が良いほうではないので、歩きやすい靴でお出かけするといいですよ。
また一般的なルートとして知られる九段下駅からの道はかなり混雑して大変ですので、こちらは使わずに「市ヶ谷駅」「半蔵門駅」などを利用するという方法もあります。
混雑を避けたいのであればこちらを利用してくださいね。
ただし「混んでるには混んでるなりの理由」というものがありますので、九段下駅から武道館入口の田安門までの見事な桜を見たい方は思い切って九段下駅を利用するのも悪くないですよ!(筆者は九段下を使います!)
- 東西線「九段下駅」2番出口徒歩10分
- 新宿線「市ヶ谷駅」徒歩14分
- 半蔵門線「半蔵門駅」5番出口徒歩10分
- 有楽町線「麹町駅」徒歩13分
- JR「市ヶ谷駅」徒歩14分
千鳥ヶ淵の桜2018!!開花状況や見頃、ライトアップ まとめ
いかがでしたか?
本日は「千鳥ヶ淵の桜2018!!開花状況や見頃は!?ライトアップで夜桜もOK!!」と銘打ち、桜の名所中の名所である千鳥ヶ淵について詳しく解説してきました。
桜の季節の千鳥ヶ淵にまだ行ったことがないという人は今年こそ是非行ってみましょう。
文字通り「春の絶景」を満喫出来ること間違いなしですよ!
それでは本日は以上になります。
最後までお付き合い下さいましてありがとうございました。
ではまた^^
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