こんにちは、オタ助です。
前回記事「脳梗塞の前兆症状を見逃すな!発生から2時間で生死を分ける可能性!」では、脳梗塞の前兆症状や、もしも発症してしまった時の対応、そして日々の生活習慣の大切さについて解説していきました。
適度な運動や水分補給の必要性、日々の食生活の改善などの重要性はもうちゃんとわかってますよね?
それは良かったです。大切なことですからね。
本日はですね、そんな夏場に特に要注意な「脳梗塞」を自宅で「セルフチェック」する方法をご紹介したいと思います。
すごく簡単な方法で脳梗塞のチェックが出来ますから、ぜひご家族みなさんでやってみてください。友人同士でも試してみてくださいね。
前回記事でも書きましたが、脳梗塞は時間との勝負になります。
発見は早ければ早いほうが良いです。
それではさっそく行ってみましょう。
レッツ、脳梗塞チェック!!
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隠れ脳梗塞チェックシート
以下の項目で当てはまるものが多ければ多いほど要注意です。
- 手や足がしびれたり、震えが止まらない時がある。
- ワイシャツなどのボタンをうまくとめられない。(不器用になった)
- 早口で話をされると内容が理解出来ないことがある。
- 言いたいことがうまく言葉にならないことがある。
- 最近、物忘れが多くなった気がする。
- めまいや、耳鳴りの頻度が上がっている気がする。
- 歩くときに足がもつれることがある。(躓く)
- 食事の時、箸がうまく使えないことがある。
- 指先の力が入りづらく、持っている物を落としそうになる。
- 激しく動いたわけでもないのに動悸や冷や汗が出ることがある。
ここから先は特に要注意です。
- 突然ろれつが回らなくなる。
- 食事のとき、うまく口を閉じられず食べものがポロポロ落ちる。
- 食べもの飲みものが呑み込みづらくむせやすい。
- カーテンがかかったように視野の半分が見えなくなる。
- 見ている物が二重三重に見える。
いかがですか?当てはまる項目はありましたか?
身体を使って脳梗塞をチェックしてみよう
では実際に身体を使ってチェックしてみましょう。
目隠しで足踏みをしてみる
床にまっすぐ立ち、自分の位置をしっかり確認します。フローリングの線に合わせてもいいですし、ガムテープや色付きのビニールテープなどで目印を付けても構いません。
次に、そのまま目を閉じて「その場で足踏み」をします。
足踏みは50回程度行って下さい。このとき出来るだけ高くまでももを挙げるように意識してください。腕も肩を使ってしっかりと振ります。
では目を開けてみましょう。
自分が最初に向いていた方向から45度以上違う方向を向いてしまっていたり、最初に居た位置から75cm以上移動してしまっていたら要注意です。隠れ脳梗塞を疑ってください。
渦巻きグルグル
もうひとつやってみましょう。
紙を用意して下さい。その紙に黒のペンで「渦巻き」を5周ほど書いてみてください。線の間隔は5mm程度で大丈夫です。蚊取り線香のようなイメージですね。
「渦巻き」が書けましたら、その間を今度は赤いペンで両端の黒い線に触れないように書いてみてください。10秒以内です。
そうなんですよね。
10秒以内に5mm感覚の渦巻きの中をキレイになぞっていくには、なかなかの集中力が必要ですし、手の運動神経や視神経が正常に働いてなければなりません。
黒い線と赤い線が2カ所以上重なってしまったり、はみ出してしまっている場合は隠れ脳梗塞を疑ってください。
脳梗塞セルフチェック まとめ
おつかれさまでした。
いかがでしたか?
繰り返しになりますが脳梗塞は時間との勝負です。
チェックシートで引っかかってしまったり、足踏みや渦巻きで苦戦してしまった方は一応病院で検査を受けてみたほうがいいかもしれませんよ。
検査をして何も無ければ安心ですからね。
ではまた^^