お中元

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梅雨に入り、何とも心が「どんより」し始めたこの時期…。

時期的にそろそろ考え始めなければならないことがありますよね。

そう。お中元です。

法人、個人問わず、この国でビジネスを展開するならばクライアントや取引先に対する「礼儀」は不可欠なものですよね。礼を欠けばあなたの信用・信頼は地に落ち、再度取り戻すのは非常に困難になります。あなたのお中元マナーは大丈夫ですか?

信用・信頼というものは、細かなことの積み重ねによって勝ち取っていくものですので、「マナー」が問われる場面においては特に慎重に行動する気持ちが必要になってきます。

今回のお題である「お中元」に関しても、贈り主が「良かれ」と思って贈ったはずが、贈り先にとっては非常に不愉快な場合もありますので注意が必要です。

こちらとしてはせっかく良かれと思って贈るものですから、相手にも気持ちよく受け取ってもらいたいものです。

というわけで今回は、何かと残念な間違いをしてしまいがちな「お中元の贈り方」についてお話させていただきます。これを機会に正しいマナーをしっかりと身に付けてくださいね。

こういうマナーって一生ものですから。


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そもそもお中元って何?お歳暮との違いは?

マナー云々の前に「そもそも」を知っておきましょう。

■お中元とお歳暮の違い

お中元は夏の暑い盛りに、日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちと、健康を願う気持ち表すために行われてきた、日本に古くから伝わる風習です。同じような意味合いでお歳暮という風習もありますが、基本的にその目的は同じで、これといって特別な違いはありません。

http://www.matsuzakaya.co.jp/ochugen_chishiki/oseibo.html

 

とあります。

「日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちと、健康を願う気持ち表すため」に贈るものが失礼に当たってはいけませんよね。

「失礼」にならないためのマナーとは

①正しい時期に贈る

お中元を贈る時期は、地域によって異なります。例えば関西から関東に贈るなど「地域をまたぐ場合」は特に注意してください。地域毎の時期は以下になります。

関東:7月1日〜7月15日

関西・東海:7月15日〜8月15日

北海道・東北:7月15日〜8月15日

中国・四国:7月15日〜8月15日

九州:8月1日〜8月15日

北陸:7月1日〜7月15日(地域によりバラつきがある)
いかがですか?地域によってかなりの違いがあるのがわかると思います。この時期を把握しておかないとかなりトンチンカンなことをしてしまう怖れがあります。

ただし時期を逃してしまった場合の対処方法もありますので併せてご紹介します。

逃してしまってから「立秋(8月7日)」までは「暑中御見舞」として贈ることが可能です。

また立秋以降の場合は「残暑御見舞」として贈れば問題ありません。

②贈り先の職業を把握する

「お中元を贈る相手の職業を知らないはずがないだろ」って思いました?

でも必ずしもあなたがご存じではないこともありますよ。例えば転職です。

贈り先の方が「政治家」または「公務員」などの場合、お中元を受け取ると違法になる可能性がありますので注意してください。

私の知り合いでも「政治家」に転身された方が実際にいらっしゃいます。

その他の職業については特に問題はありません。純粋に日頃の感謝の気持ちを伝えるということでいいでしょう。

③喜んでもらえるものを贈る

もちろん、苦手なものを贈ってしまったからと言って、それが直接失礼に当たるのかといえばそんなことはありませんが、そもそもお中元を贈る目的は「日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちと、健康を願う気持ち表すため」ですよね。

例えば贈り先の方が「無類のビール党」だとすればビールの詰め合わせを贈れば当然喜ばれますし、銘柄まで選定して贈れば最高です。

「この人、わかってるね〜」と思わせることが出来れば、今後のビジネスもスムースに展開していくことでしょう。

こういうことを面倒くさいと感じ、「なんでもいいや」とか「ヤッツケ」で選んでしまうのでしたら、贈らないほうがいくらかマシです。


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必ず贈らなければいけないものなの?

前述しましたが、お中元とは「日頃からお世話になっている方々に感謝の気持ちと、健康を願う気持ち表すため」のものですが、必ず贈らなければいけないものではありません。決まりは特にないんです。もちろん贈らないと決めている方も大勢いらっしゃいます。

とはいえ、日頃お世話になっている方へ感謝の気持ちを表す場面はそんなにありませんからね。個人的には贈ったほうがいいと思います。

ただし、それほど関係が深くない方たちへ広く浅く贈ってしまうと後が大変です。お中元は今年一回こっきりではなく、来年以降も続いていくものですからね。そのあたりの見極めも大切です。

金銭的にも大変ですしね。

金額的にはどれくらい?相場は?

あくまでも一般的な話ですが相場は4,000円前後とされています。安くて3,000円、高くても5,000円という感じでしょう。僕自身もその程度で見繕っています。

特別な方にはそれ以上のものを贈るのもアリですが、逆に先方が気を遣ってしまうほど高価なものはやめておきましょう。

相手が喪中だったらどうしよう。

基本的には関係ありません。失礼には当たりませんので安心してください。

ただし、相手の気持ちを察してあげるということは、ビジネスに限らず日常の生活においてもとても大切なことです。もし仮にお中元時期が不幸の直後だった場合は、品物を贈る時期をずらしたり(残暑御見舞など)する感覚は人間として当然持ち合わせるべきです。

この場合は無地の熨斗を使うのがベターです。

お中元 まとめ

今日はお中元に関してのお話をさせて頂きました。

いかがでしたか?意外と知らなかったこともあったのではないでしょうか?

お世話になった方へ日頃の感謝を伝える事が出来る数少ない「チャンス」ですからね。

基本マナーをしっかり押さえてご自身の点数アップの一助としてみてくださいね。

 

 

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