感染性胃腸炎

 

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こんにちは、オタ助です。

秋もいよいよ本番、空気も乾燥してきています。

気持ちいいわよね!猫たちもひなたぼっこでボケボケしてるし!
めめ
…。
せぶ
ごろごろ…。
ナナ
ごろ…。ごろごろ…。

 

しかし。

確かに清々しくて過ごしやすい気候なのですが、過ごしやすいのはウイルスなども同じです。

えっ…!?

 

感染性胃腸炎というのは聞いたことがありますか?

感染性胃腸炎…?胃腸の風邪だっけ?

 

なるほど。

確かに「感染性胃腸炎」と聞くと、「胃腸の風邪」だと思ってしまいがちですが、そんなに生やさしいものではないんです。

感染性胃腸炎はとっても怖い病気なんですよ。

自分自身が発症しても、家族など身近な人が発症しても大変なこの病気は「夏は食中毒」「冬はウイルスを撒き散らして」猛威を振るうんです。

そうなのね…。

 

今日はそんな感染性胃腸炎について「どんな症状が見られるのか?」「急性胃腸炎とは違うのか?」「ノロウイルスとは違うのか?」など詳しく解説していきますからね。

しっかり覚えて今後の予防に役立ててくださいね。

それではさっそく行ってみましょう。


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感染性胃腸炎の症状や主な感染源、潜伏期間など

感染性胃腸炎とは食品や水を介して各種のウィルスや細菌に感染し「発熱」「下痢」「腹痛」「悪心」「嘔吐」などの胃腸炎の症状を来す病気の総称になります。また、人やペットから接触感染することもあります。

潜伏期間は病原体によりますが、おおよそ下記のとおりです。

病原体 代表的な感染源 潜伏期間
腸内ビブリオ 魚介類の刺身、寿司類 10時間〜24時間
サルモネラ菌 卵または卵製品、洋菓子類

加熱が不十分な食肉

5時間〜72時間

平均12時間

病原大腸菌(腸管出血性大腸菌以外) 弁当や給食を原因とする事例の発生があるが、多くの事例では原因食品の特定が困難 12時間〜72時間
カンピロバクター 鶏肉、牛生レバー、殺菌不十分な井戸水 2日〜5日
ロタウイルス 飲料水や食べ物 1日〜3日
ノロウイルス 牡蠣などの二枚貝 1日〜2日

この感染性胃腸炎の症状は、水下痢が酷くなると「脱水症状」を引き起こしてしまい、重症化することもあります。

特に高齢者や乳幼児が感染すると重篤化の恐れもありますので、おかしいと気づいた時は早めにお近くの医療機関を受診するようにしてください。

感染性胃腸炎と急性胃腸炎の違い

感染性胃腸炎のことは何となくわかったけど、急性胃腸炎とは何か違うの?

 

そうですね。そちらも解説しておきましょう。

感染性胃腸炎と急性胃腸炎は、どちらもその症状に大差はありません。

大きな違いはその「原因」にあります。

感染性胃腸炎

「ウイルスや細菌、寄生虫によって感染した」と判断されると、「感染性」と診断されます。
(前述のノロウイルスやロタウイルス、食中毒が感染性胃腸炎です。)

急性胃腸炎

感染源が不明、または感染力のない症状、風邪のような症状からの胃腸炎の場合は「急性胃腸炎」と診断されます。

フーム。なるほど。

 

また、感染性胃腸炎と診断された場合は、ある一定期間を置かないと、学校や特定の職場に復帰することが出来ないのも特徴で、加えて感染性胃腸炎の場合のほうが重篤化しやすいと言われています。

感染性胃腸炎とノロウイルスの違いは?

ここまで読み進めて頂ければもうお分かりかと思いますが、感染性胃腸炎とノロウイルスに違いはありません。

ノロウイルスも感染性胃腸炎の一種です。

ノロウイルスは感染性胃腸炎の中に含まれるもので、ノロウイルスが原因で発症した感染性(ウイルス性)胃腸炎ということですね。(ロタウイルスなども同様です。)

なるほどね。

 

毎年11月頃から翌年の4月にかけて、ノロウイルスの感染を原因とするおう吐・下痢症が流行します。

特に保育園(所)、幼稚園、小学校などの子ども達が集団生活を送っている施設では、内部でヒトからヒトに感染し、爆発的に流行することがありますよね。

ノロウイルス感染症は、牡蠣などの2枚貝の生食(軽く火を通しただけのものも含む)による食中毒が有名ですが、保育園(所)、幼稚園、小学校などで発生した集団感染の大半は、誰かがまずノロウイルスに感染し、施設内でヒトからヒトへ感染して拡がっていくというものが大半です。

このヒトからヒトへの感染力は極めて強力なので注意が必要になります。(吐瀉物や排泄物の処理など。詳しくは後述します。)

怖いわ…。

 

【関連】ノロウイルスの感染経路はこれだ!家族間の予防や注意点も徹底解説!

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感染性胃腸炎になったときの注意点

感染性胃腸炎と診断された場合、最も大切なことは「水分をこまめに取って脱水症状にならない」ように気を付けるということです。(もちろん医師からも言われるはずです。)

食事は無理して摂ると症状が酷くなりますので、症状が緩和して来たら(2日~3日くらい)胃腸に優しいものから少しずつ食べるようにしましょう。

お粥

やっぱりお粥とか?

 

そうですね。お粥のような優しいものが良いと思いますよ。

また自己判断で市販の下痢止めや、頭痛薬を飲むと感染性胃腸炎の原因が「排出されなくなってしまう」のでお医者さんから処方されたもの以外は飲まないでください。なにしろ原因を体外に排出することが大切です。

スポーツドリンクはダメージを負った胃腸には強すぎますので「経口補水液」などを飲むと良いと思います。

感染性胃腸炎は完治までどれくらい?

感染性胃腸炎が発症してから完治するまでの目安は、ウイルス性胃腸炎の場合も、細菌性胃腸炎の場合も早くても2日、長くなると1週間から10日程度です。

しかし、体内のウイルスは1週間から10日、酷くなると1か月は体内に残っていますのでその間は安静が必要ですよ。

また、まれに1か月近く症状が残る方もいるようですので、経過をしっかりと観察しておく必要があります。

必ずお医者さんの指示に従ってくださいね。

感染性胃腸炎の予防

十分な手洗い

感染性胃腸炎の予防には手洗いが最も効果的です。

手洗いというのは物理的にウィルスなどを洗い流す行為ですので、調理や食事の前、トイレの後、外から帰ってきたときなどはよく洗いましょう。

手を洗うときも、手のひらだけではなく、指の間や爪、手の甲や手首まで入念に洗い、しっかりと洗い流しましょう。2度洗いは更に効果的です。

こちらの動画に正しい手洗い方法が詳しく紹介されています。特に小さなお子さんや高齢者がいるご家庭の方はしっかりご覧になってください。

食品は加熱、道具は消毒が基本

食品は充分に加熱してから食べるようにしましょう。具体的には85℃で1分以上の加熱が必要です。

また、台所の調理台やまな板、包丁などの調理器具も熱湯殺菌し、しっかりと消毒しましょう。消毒には「次亜塩素酸ナトリウム」が有効です。

残念ながら最近は一般的になってきた「アルコール消毒」はノロウイルスには効きません。

そうなのー!?

 

はい。そうなんですよ。ノロウイルスなどに有効な消毒はこのような「次亜塩素酸ナトリウム」になります。

ただしこのようにノロウイルスに有効な消毒も、そもそもの手洗い有りきなのは言うまでもありませんからね。

吐瀉物の処理には気をつけて!

ノロウイルスに感染した人の嘔吐物や便を処理する際は、かならず手袋をつけましょう。またビニール袋などに密封して捨てることも大切です。

吐瀉物などが衣服についてしまった場合は破棄するか、さきほど同様に熱湯や次亜塩素酸ナトリウムによる消毒が効果的です。

感染性胃腸炎の症状と予防 まとめ

いかがでしたか?

本日は「感染性胃腸炎の症状と予防!!急性胃腸炎やノロウイルスとは違う!?」と銘打ち、感染性胃腸炎の症状や予防、急性胃腸炎との違いなどについて詳しく解説してきました。

これからの季節は特に注意が必要になりますので、前述の予防法を是非実践してみてくださいね!

ではまた^^

 

 

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