鰻屋

スポンサーリンク




いよいよ暑さも本格的になってきましたね…。

夏バテしてないですか?大丈夫ですか?

私ですか?私はヘロヘロです…。いまアイスクリーム食べながらこの記事を書いてます。笑

アイス美味しいもんね!でもちゃんと鰻食べて精付けなきゃダメよ。

 

ホントそうですよね…。スタミナ付けなきゃ乗り切れませんよね。

というわけで。

今日は「土用の丑の日」に関して、お話していきたいと思います。

まず気になるのは「今年の土用の丑の日はいつなのか?」ですよね。

今年の土用の丑の日は…。

7月25日8月6日です!

ガッツリとお腹いっぱい鰻を食べたいですね!

今回はそんな「なぜ土用の丑の日に鰻を食べるのか?」「そもそも土用の丑の日って何?」というところを、わかりやすく解説し、紐解いていきたいと思ってます。

 

この記事を読めば、あなたも「うなぎ博士」になれること間違いなし!です!(←別になりたくない。)

では早速行ってみましょう!


スポンサーリンク

そもそも「土用の丑の日」の「土用」って何じゃろ?

まずは「土用の丑の日」の「土用」です。

「土曜」じゃないもんね?

 

はい。「土曜」ではなく「土用」です。「土用」というのは「季節の変わり目」のことを指します。

意外と勘違いがありますが、この「土用」は「夏だけ」に限ったものではなく、春夏秋冬の年に4回訪れる期間のことで、二十四節気の中でも割とポピュラーな「立春」「立夏」「立秋」「立冬」(四立と言います。)の前18日間になります。(19日間の年もあります。)

季節の変わり目ですから4回ですよね。

ではわかりやすく、今年2017年の夏(立秋前)に「土用」を当てはめてみましょう。

今年の立秋は8月7日ですので、土用の期間は下図の通りになります。

 

7月
8月

こう見ると、土用の期間って結構長いですよね。

では続けて「丑の日」についてです。

んじゃ、丑の日って何じゃい。

この「丑の日」に関しても、かなり誤解されてる方がいらっしゃるようですが…。

「丑の日」は1年に何度もありますからね?

そうなのっ!?

 

そうなんです。「ねぇ、うし、とら、うー、たつ、みぃ…」でお馴染みの十二支が繰り返されてるんですよ。

つまり、下図を見てもらえればわかる通り、12日間に1回は「丑の日」になるわけです。

十二支というのは「今年の干支」だけに使われるわけではなく、こんな風に日にちを数えるのにも使われるんですね。(方角などにも使われるんですよ。)

 

usi
usi2


スポンサーリンク

つまり「土用の丑の日」っていうのは。

もうわかりましたよね?

土用の丑の日っていうのは「土用の期間」にある「丑の日」のことなんですね。

つまり今年の夏の「土用の丑の日」は…。

前述した「7月25日」「8月6日」になるわけです。

「土用」「丑の日」を重ねてみると下図のようになります。

 

土用の丑の日
土用の丑の日2

なるほどねーっ

なんで土用の丑の日に鰻を食べるようになったの?

うなぎ

でもどうして「土用の丑の日」に鰻を食べるようになったのかしら?

 

気になりますよね?

ジツは歴史はけっこう古くて、中学校のころ勉強した教科書にも登場する「万葉集」に土用の丑の日と鰻を詠んだ歌があるそうですよ。

前述しましたが、土用というのは季節の変わり目ですからね。その温度差で体調を崩さないように、当時の人たちも栄養価の高い鰻を食べたのかもしれません。なんだかノスタルジックですよね。

後に庶民にもこの時期に鰻を食べる習慣が広がりますが、それはず〜っと後世になってからの1700年代後半の江戸時代のことなんですよ。(って1000年後ですよ!わたしたちの時代から1000年後って西暦3000年越えてますから!人類はヨユーで月に移住してるかもしれませんよねー。うーん。ロマンですねぇ…。)

 

土用の丑の日に鰻を食べる習慣については諸説ありますが、一番有名なお話は蘭学者の平賀源内のお話です。

夏場というのは、ジツは鰻の旬からは最も遠い時期で味が落ちるんですね。(ちなみに天然モノでしたら今でもそうですよ。ただ、近年流通している鰻のほとんどは養殖物ですから現在はあまり関係ありませんね。)

そんなこともあって、夏になると売上が落ちると困った鰻屋さんは、知恵者と名高い平賀源内先生に相談します。

 

鰻屋:「なぁ先生よ…。なんとか夏場でも鰻を売るうまい方法はねぇもんかい?」

源内:「店主よぉ。ちゃんと宣伝はしとるんかいな?」

鰻屋:「宣伝?そんなもんするかいな。」

源内:「それはいかん。まずは店先にこれを貼ってみるといい。」サラサラ…。

「本日、丑の日」ぺたっ…。

鰻屋さんは大行列の大繁盛店になったそうな。

 

真偽の程は定かではありませんが、これが我が国初の「コピーライティング」と言われてます。すごいですねー!

このころの風習が、1200年以上経った現代にも脈々と受け継がれているなんて信じられませんよね。夏場になると味が落ちると前述しましたが、鰻には疲労回復や食欲増進など滋養強壮の成分がたくさん含まれているのは間違いないですからね。夏バテ防止には抜群です。

土用の丑の日 まとめ

いかがでしたか?

「なぜ土用の丑の日に鰻を食べるのか?」「そもそも土用の丑の日って何?」ということがお分かり頂けたと思います。

ちなみにもともとは、鰻丼や鰻重という形ではなく鰻とごはんは別々に食べるのが一般的だったんですよ。出前の際に「鰻が冷めないように」という理由でごはんの上に乗せられたのが鰻丼や鰻重の始まりだと言われているんです。

鰻…。食べたいですね!

ただし。

美味しい鰻を食べるのは良いことですが、知っておいてほしいこともあります。

土用の丑の日っていうのは、本当は「鰻を供養する日」という説もあるんです。実際に港区にある超有名な老舗の鰻屋さんは土用の丑の日を定休日にしてるんですよ。(ご迷惑がかかるといけないのでお名前は伏せます。中途半端なお店も多いですが、こちらは「本物の鰻屋」です。むちゃくちゃ旨いです。)

もちろん地域によって風習は様々ですから、どれが正解ってことはないんだと思いますが、私たちも食べものに感謝する気持ちは忘れずに持っていたいものですね。食べものによって生かされているのは間違いないですから。

では^^

 

トップページ