主婦

 

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こんにちは、オタ助です。

ここまでiDeCoの「基礎知識」「メリット」「デメリット」について詳しく解説してきました。

個人型確定拠出年金「iDeCo」の良いところも、そうでないところも色々と分かってきたと思います。

 

個人型確定拠出年金「iDeCo」の基礎知識、メリット、デメリットについては下記の記事でご確認ください。詳しく記載されてます。

今すぐイデコ(iDeCo)を始めよ!驚愕のメリットは6つ!自分の老後は自分で守れ!

イデコ(iDeCo)でオトクに節税!現在考え得る最強の節税術はこれだ!

イデコ(iDeCo)のデメリット|メリットがあればデメリットもある!イデコの特徴を知って賢く資産運用!

 

さて今年(2017年)から加入枠が拡大し、主婦や公務員も加入出来るようになったこの個人型確定拠出年金ですが、あわてて入ろうとしている主婦(主夫)のみなさんはちょっと待ってください。

え?どうして?もう入ろうと思ってたんだけど…。
せぶ
ナナ
…?
めめ
…。

 

もちろん決めるのはあなたですし、老後の資金を蓄えておくのは大切なことです。でもその最終的な判断は今日のこの記事を読んでからにしてください。

なぜなら専業主婦の方はこの個人型確定拠出年金の最大の恩恵を受けられないからなんです。

え…。

 

詳しく解説していきましょう。


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専業主婦やパート主婦は節税の恩恵は受けられない!?

イデコにおける最大のメリットというのは、何と言ってもその圧倒的な「税制優遇」にあります。他記事で解説はしましたが、もう一度お復習いしておきましょう。

 

「所得税と住民税の控除」というのが、個人型確定拠出年金の最大のメリットと言えると思います。

イデコに加入するとどれほどの節税効果があるのか、今回は年収400万円で独身の方を例にして比較してみましょう。(基礎控除のみ差し引いて試算していきます。)

所得控除については以下の表の通りです。

所得控除

 

まずはイデコに加入していない場合の通常の所得税と住民税のパターンです。

「所得控除金額」は上記に当てはめると、『(400万円×20%)+54万円=134万円』となります。

では「所得税」を計算してみましょう。

まず、『400万円-134万円-基礎控除の38万円=228万円』となります。

その228万円に10%の税率をかけて課税控除の97,500円を差し引くと

所得税は「130,500円」ということになります。

 

次に「住民税」です。まず、『400万円-134万円-基礎控除の33万円=233万円』となります。

その233万円に10%の税率をかけて、均等割の5,000円を足し、調整控除の2,500円を差し引くと

住民税は「235,500円」となります。

つまり、通常の場合の所得税と住民税は「366,000円」ということがわかりました。

 

では、同じ年収400万円の人が個人型確定拠出年金に加入し、毎月23,000円ずつ積み立てるとどうなるのでしょうか。(上限額については別記事で解説します。)

「所得控除」については同様に134万円となります。

では「所得税」を計算してみましょう。

まず、『400万円-134万円-基礎控除の38万円-イデコ積立額の276,000円=200万4千円』となります。

その200万4千円に10%の税率をかけて課税控除の97,500円を差し引くと

所得税は「102,900円」ということになります。

 

次に「住民税」です。

まず、『400万円-134万円-基礎控除の33万円-イデコ積立額の276,000円=205万4千円』となります。

その205万4千円に10%の税率をかけて、均等割の5,000円を足し、調整控除の2,500円を差し引くと

住民税は「207,900円」となります。

 

つまり、イデコに加入した場合の所得税と住民税は「310,800円」となるんです。

すごい差ねっ!

 

はい。その差なんと「55,200円」です。

これは「ただ単純に個人型確定拠出年金に加入して、積み立てただけで増えたお金」ですからね。

何もしないで、276,000円が331,200円に増えたという計算になります。

ちょっと利回りに置き換えてみましょうか。

55,200円(節税額)÷276,000円(掛け金)×100= 20.0%(利回り)

 

何とも刺激的な数字が弾き出されてしまいましたね。

節税額を利回り換算すると、なんと20.0%!

このご時世、銀行の定期預金に預けてもその金利は0.01%というあり得ない数字です。(普通預金は0.001%です。駄菓子も買えませんね。笑)

個人型確定拠出年金に加入するだけで、年間20.0%の金利を得ることが出来るのは魅力的ですよね。

 

ちなみに…。

個人型確定拠出年金への加入は所得が高ければ高いほど更なる節税効果が発揮されます。例えば年収800万円の人の節税額を利回り換算すると30%以上にもなるんです。

また、上記の解説は元本保証がされる定期預金に預けた場合のみの計算です。積極的に投資信託で運用していくと、さらに優秀な利回りを出すことも可能です。

 

思い出して頂けましたでしょうか?

なかなか強烈なメリットですよね。

さて、勘の鋭い方でしたらもうお気づきかと思います。

あっ…!!

 

そうなんです。

専業主婦というのは、そもそも収入自体がありませんよね。ですので専業主婦が個人型確定拠出年金に加入し、毎月掛け金を積み立てたとしても「そもそも収入自体がない」ので、所得税から差し引くことが出来ないわけなんです。

個人型確定拠出年金という制度は良くも悪くも「個人の年金」ですから、扶養する側(この場合は夫)の課税所得から控除することは出来ず、あくまでも「自分個人の」所得からしか税控除は受けられないんです。

前述しましたが、個人型確定拠出年金の最大にして最強のメリットは「税制優遇(税金が安くなること)です。

ですが、所得自体がない専業主婦はその最大のメリットが受けられず、そのうえ確定拠出年金の口座から毎月毎月手数料を引き落とされてしまうんです。これはちょっと痛いですよね。

したがって、「主婦の方がイデコを利用する場合」はこのことをしっかり理解しておく必要があるわけなんです。

専業主婦なら投資信託でしっかり運用

じゃあ、私たち専業主婦はイデコは避けた方がいいのかしら…。

 

そうですね。

税制優遇を期待して個人型確定拠出年金を始めようと考えていた方は、まずやめておいたほうが良いでしょう。

しかし「iDeCo」には他にもいくつかのメリットがありましたよね。

え〜っと…。利益が非課税とか?

 

その通りです。

個人型確定拠出年金で(定期預金ではなく)投資信託を運用して得た利益はすべて非課税になりますので、上手に運用出来れば非常に効率の良い資産形成が可能なんですね。(通常の投資信託の場合は20.315%課税されます。)

つまり、専業主婦が個人型確定拠出年金を利用するのであれば、徹底的に守りに徹する元本保証の定期預金より、多少のリスク(元本割れ)を取ってでも行う投資信託で運用するべきですし、投資信託でなければ元は取れないと考えておきましょう。

しかしここは、よくよく考えて行動に移すことが大切です。専門家の意見もしっかりと取り入れてくださいね。


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103万円の壁はどうなる?

では「収入のある」、パートタイマーとして働いている方はどうなるのでしょうか。

パートタイマーの主婦の方がiDeCoを有効活用する方法はあるのでしょうか。

先に結論から言ってしまいますね。

収入を103万円までに抑えているパートタイマーの方は「控除出来る税金がありません」ので前述の専業主婦の場合とまったく同じになります。

やっぱり…。

 

しかし。

今までは「給与額が103万円を超えてしまうと控除が受けられなくなって、所得税や住民税を払わなきゃいけなくなるから働き損だ!」なんて方もたくさんいらっしゃったと思いますが、これからは違います。

個人型確定拠出年金に加入すればそんな心配は吹き飛んでしまいますよ。

要は、103万円分以上働いたときに発生する所得税や住民税を、個人型確定拠出年金を活用することによってタダにしてしまうんです。

主婦が個人型確定拠出年金に加入して積み立てることが出来る上限額は23,000円(月額)です。

つまり、年276,000円分は今までより多く働いても大丈夫なんです。

え〜っと…。

 

少しややこしくなっちゃいましたか?

平たく言えば、103万円+276,000円=130万6,000円までは税金をかけずにパートの年収を増やすことが出来るというわけなんです。

年収が276,000円増えても、個人型確定拠出年金に加入してご自身の老後資金として積み立てれば「小規模企業共済等掛金控除」という所得控除が受けられますので、余分に税金を取られるということが無くなるんです。

すごいですよね。

所得税や住民税、社会保険料の負担を増やすこと無く公的年金に上乗せして「自分のための年金」を積み立てることが出来るんですよ。

パート主婦は確定申告不要

パート主婦が個人型確定拠出年金に加入した場合は、特に確定申告の必要はありません。

12月に事業主から配られる年末調整の書類に金額を記入するだけでOKです。

 

年末調整

 

毎年10月頃に「掛金払込証明書」という書類が国民年金基金連合会から届きますので、上図の書類と併せて事業主に提出してください。

主婦やパートもイデコ(iDeCo)に入るべき? まとめ

いかがでしたでしょうか。

本日は「専業主婦やパート主婦がイデコに加入!?最低限これだけは理解せよ!」と銘打ち、主婦やパート主婦が個人型確定拠出年金idecoに加入するべきなのかどうかを解説してきました。

なかなか悩ましい部分もありますよね。

専業主婦は税制優遇の恩恵は受けられませんが、投資で得た利益が非課税というのもなかなか強烈なメリットと言えます。

前述しましたが、加入される場合はしっかりとデメリットも把握し、専門家にも相談した上で決断してくださいね。

ではまた^^

 

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